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日系社会とブラジル
ブラジルで移住110周年式典=眞子さま出席、日系人190万人に
世界最大の日系人社会を有する南米ブラジルの最大都市サンパウロで7月21日、現地日系団体などが主催する日本人移住110周年を祝う記念式典が開催された。公式訪問中の秋篠宮家の長女眞子さまは式典で、先人の苦労をしのぶとともに、移民を受け入れたブラジルに感謝の意を表明された。
地球の反対側に位置するブラジルには、1908年に「笠戸丸」で最初の契約移民ら781人が渡って以来、推定25万人の日本人が移住。コーヒー農場労働者を振り出しに、現在は6世代、約190万人の日系人が暮らし、各界で活躍している。
式典には約4000人が参列。幼い頃からブラジルに親しみを感じていたという眞子さまは「日本からの移住者を温かく受け入れてくださったブラジル政府とブラジルの方々に感謝するとともに、移住者とそのご子孫が努力を積み重ねて今日の日系社会の発展を築き、支えてこられたことに心より敬意を表します」と述べた。
【サンパウロ時事から】
中南米の日系人
ブラジル 190万人
ペルー 10万人
アルゼンチン 6万5千人
メキシコ 2万人
ボリビア 1万4千人
パラグアイ 1万人
チリ 3千人
コロンビア 2千人
キューバ 1200人
ベネズエラ 820人
ドミニカ共和国800人
ウルグアイ 460人
AFP時事
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